認知症予防に3ヶ月に1回の歯医者でクリーニングがオススメな理由!

ご飯を食べた後、寝る前、朝起きてすぐなどに歯磨きをする方は多いですが、定期的に歯医者に行ってクリーニングをしていますか?日ごろの歯磨き以外に歯医者で歯をしっかりとケアしてもらうことが、認知症の予防につながります。

歯と口のケアをすることは生活習慣病の予防と密接な関係があります。かつて昭和の時代に歯磨き粉のテレビCMで「りんごをかじると歯茎から血がでませんか?」のキャッチフレーズがありましたが、歯茎にはたくさんの血管があります。むし歯や歯周病があるとその細菌が血管の中に入り込んでいき、血液の流れにのって、からだ全身に菌が広がり、がんや糖尿病や脳梗塞、脳溢血などの脳血管症疾患などをはじめとする生活習慣病の原因の一つとなっているからです。

歯磨きをしているから大丈夫?

毎食後、毎日しっかりと歯を磨いても、バイオフィルムという歯ブラシだけでは除去できない菌のかたまりがあり、これは歯医者できれいにしてもらわないと取れません。3ヶ月に1回は、歯医者へ行ってクリーニングで取り除いてもらうことが歯の健康とあわせて生活習慣病、認知症予防につながります。

歯周病は放っておくと危険

日本歯科医師会「健康長寿社会に寄与する歯科医療・口腔保健のエビデンス2015」の成人を対象とした調査データでは、歯周病が進んでいる人は、肥満、高血圧、脂質異常等のメタボリックシンドロームの発症が1.6倍あり、脳卒中で入院した患者は歯周ポケットの深さが深く、歯周病が進行しているとのデータがあります。

歯周病によって歯を失うこと以外に生活習慣病、脳血管疾患の発症、認知症リスクを高めてしまいますので、いかに歯周病にならないようにするかリスク管理が大切です。

奥歯で物をよく噛むことが重要!

マウスを使った実験で奥歯を削ったマウスは、学習機能が低下していたというデータがあります。つまり奥歯で物を噛むことによって記憶に関係する海馬が刺激され、脳が活発になりなります。

むし歯や歯周病によって歯が少なくなると、噛むことがしっかりとできなくなり、脳への刺激が少なく、認知症リスクを高めてしまいます。

まとめ

認知症と歯とはあまり結びつかないイメージが強いですが、口の中のケアは病気予防のためにもとても重要です。

毎日の歯磨きをしっかりと行うだけでなく、歯医者に行って定期的なクリーニングをしてもらいましょう。

歯医者で啓蒙している「80歳で20本以上の歯を保つ」8020運動は、何よりも自分のためであり、そしてなんといっても自分の歯でおいしく食事をとれることが、生活習慣病の予防となり認知症の予防になるのですから当たり前の習慣として3ヶ月に1回は定期的に歯医者に行ってきれいにしてもらうことが大切です。

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